心不全
心不全とは心臓から全身に血液を送り出しにくくなる状態で、全身の様々な場所に水分がだぶつくことで複数の症状が出現します。
例えば肺に水がたまると呼吸困難感や全身倦怠感・意識状態の低下、足に水がたまると足のむくみなどが出現します。状態によっては命に係わることもあります。
当院の治療方針
血液検査や心臓超音波検査などで水分のだぶつき加減や心臓の動きなどの把握を行って総合的に診断します。
利尿薬などを用いて全身の水分量の調節を行います。場合によっては酸素投与を行ったり、人工呼吸器を装着したりなどより高度な医療が必要な場合があります。その場合には基幹病院に御紹介いたします。